Creative Cloud概要

Adobe Creative Cloud(クリエイティブクラウド)がリリースされて、いまだに分かりにくい点も多い製品ですが、勘違いされている点などを当サイト内でご紹介します。

Creative Cloud?

Adobe社は2013年5月に次期「Creative Suite」リリースせず「Creative Cloud」への移行を発表しました。

現在パッケージ版やボリュームライセンス保有の方は、今後Creative Cloudを導入するか、CS6で頑張るかの選択を迫られます。 そこでこのサイトではCreative Cloudに関する意外と知られていないメリットや注意点などをご紹介していきたいと思います。

今までと何が違うか?

最も違うのは期間ライセンスに変わった点です。いわゆるサブスクリプションと呼ばれるモデルです。 今までは永久ライセンスだったので、最初に高めの費用を支払い、その後はずっと使用可能でしたが、Creative Cloudからは年間契約のライセンスに変わります。 では実際にどれくらい費用がかかるのかを、Production Premiumを例に3年間の費用で比較すると下図のようになります。

price_compare_20151125※価格は税別です。
※通常価格で比較しています。

こうしてみるとCreative Cloudの方が使用できるソフトウェアも多く、経費も抑えることが可能です。

Creative Cloudはクラウド上で動作する?

クラウドという名前が付くので紛らわしいですが、Creative Cloudは今までのライセンス同様ご自身のPCにインストールして使用します。

そのため、常時ネット接続する必要もありません(月1回の認証が必要)。

必要なアプリケーションをダウンロードしてインストールするだけです。

また各アプリケーションはAdobe IDで認証しているため、インストール時にシリアル等の入力も不要です。
”クラウド”という意味では、1ライセンスにつき100GBのクラウドストレージが使用可能です。無料で使用できるので用途に応じてご活用ください。
逆に切りたいという場合は、下記の「Creative Cloud のストレージを無効にする方法」をご覧ください。

 >>Creative Cloud のストレージを無効にする方法(Adobe Webサイト)

Creative Cloudのメリットとは

実際にCreative Cloudを導入するメリットとは何でしょうか?

 

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Creative Cloud グループ版では、個人版が提供するすべての機能に加え、ライセンス管理やワークグループ管理、エキスパートによるサポートサービスなど、企業・グループ利用に適した追加機能をご利用いただけます。 更に、アプリケーションの過去バージョンのご利用も可能になりました(アドビストアから購入のライセンスは対象外)!

>>Adobe Creative Cloud グループ版の旧バージョン使用に関して adobe_cci_vs_cct h2_02

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Creative Cloud グループ版は、ライセンスが「個人」ではなく「会社」に紐づいています。そのため、保有しているライセンス数内であれば、メンバーを自由に追加、変更することが可能。例えば、メンバーの1人が退職された場合、そのライセンスを新しいメンバーに割当てることができます。 また、制作業務を外注する場合など、購入したライセンスを別の制作会社に、会社をまたいで付与することも可能です。その場合でも、同一のIDで管理できます。

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Creative Cloudのライセンスは、会社で作業するパソコンにインストールできるほか、2台目のパソコンにインストールすることが可能です。会社の許可さえあれば、個人所有のパソコンで会社の仕事に使用することもできます。会社の仕事を持ち帰って自宅のパソコンで作業したり、あるいはノートパソコンに入れて外出先で作業するといったことも可能です。

※同時起動は不可

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Creative Cloud グループ版は、アドビの販売店を通じてVIPメンバーシップ*にご加入のうえ、ご購入いただけます。VIPメンバーシップは、Webサイト上で契約内容に同意いただくだけです。後は、お客様専用の管理サイト(アドミンコンソール)から、必要数のライセンスを追加し、メンバーに割り当てれば、その時点ですぐに使用を開始することができます。ライセンスの追加購入やメンバーの変更、購入履歴や使用状況の確認も、アドミンコンソールから簡単かつリアルタイムに行えます。

* VIP(Value Incentive Plan)メンバーシップは、アドビの新しいライセンスプログラムです。

>>VIP概要はこちら(Adobe Webサイト)

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Creative Cloud グループ版は、月額払い型の年間契約プランのため、初期費用を低く抑えることができ、リース感覚で手軽にご購入いただけます。

アップグレードや新しいツールの追加もすべて年間料金に含まれるので、年間の予算の管理が容易になります。また、パソコン1台あたり月額6,980円(年額83,760円)となるため、固定資産にならず、経費として計上することが可能。

減価償却期間を気にすることなく、いつでも最新バージョンのツールを使用できます。 加えて、ライセンス管理を社内で一元的に行えるため、コンプライアンスやリスク管理の徹底化にもつながります。

 

以上が主なメリットですが、Creative Cloudでは今まで有償だったサポートが無償で付いています。

テクニカルサポートに電話もしくはチャットで問い合わせることが可能です。

>>詳細はこちら(Adobe Webサイト)

導入にあたり注意すべきことは?

メリットはたくさんありますが、いざCreative Cloudを導入するとなった時に注意すべき点もいくつか掲載しておきます。

ユーザー毎にメールアドレスが必要

1シート毎に1ユーザーのメールアドレスが必要です。 またそのメールアドレスをAdobe IDとして登録する必要があるため、必ず個別のメールアドレスが必要になります。メールアドレスが無い場合は、使用者用のメールアドレスを作成してください。

旧バージョン使用はTLP/CLPライセンスでお持ちのライセンスのみ

旧バージョンを使用可能になりましたが、新しいライセンスをAdobeが発行してくれるわけではありません。 お客様のお手持ちのTLP/CLPライセンス(ボリュームライセンスの名称)を使用する権利が与えられるという形式です。 そのためパッケージでご購入いただいた製品へのダウングレード申請はできないので、その点ご了承ください。

例: 新人が2名入社したが、現場ではCS5を使用していて新人にもCS5を使わせたい。

→今までCS6のTLP/CLPを購入して、ダウングレード申請して使用していたが、Creative Cloudを購入してもCS5へダウングレード申請できるので、わざわざCS6を購入しなくても初期費用を抑えられるCreative Cloudを導入すればCS5が使用可能になる。

※ダウングレード中はCreative Cloudの管理画面でダウングレード中の人数分をブランクで保持する必要があり。

1ユーザにつき2台のPCで認証可能

メリットでもあるのですが、企業の方からは家で使用されたくないなどのご要望があります。

その場合に自宅での使用を不可にする方法がありません。
使用されたくない場合は、使用不可という社内ルールを決めていただく以外に現時点で方法がありません。

オンライン認証が必要

30日に1回のオンライン認証が必要です。 オフラインでも最大99日は使用可能ですが、それを越えるとアプリケーションを使用できなくなるので、ご注意ください。

支払いは年払い

Creative Cloudグループ版は月額とは書かれていますが、年払いの製品です。

販売店から購入した場合の解約はできないので、1年後の契約応答日に更新の有無をご検討ください。

その際にライセンス数を減らすことやコンプリートから単体に変更することが可能です。

途中でライセンスを追加した場合は、契約応答日までの残月分のお支払いで大丈夫です。

※2015年1月より初回のみ複数年契約が可能になります。 複数年契約を希望される場合は、複数年分まとめて一括払いになりますのであらかじめご了承ください。

価格

■コンプリートプランMaster Collection+αが使用可能なバージョン)

通常版:月額6,980円(年額83,760円)

■単体プラン(Photoshop、After Effectsなどの単体製品)

通常版:月額2,980円(年額35,760円)

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