法人向け「Adobe Sign」の最適プランは?

法人向け「Adobe Sign」の最適プランは?

電子サインソリューションである「Adobe Sign」。
製品ラインナップを見ると種類が分かれており、どれを導入するのが良いのか分かりにくいです。
そこで導入に向け選択すべき製品やプランを簡単にご紹介します。


Adobe Sign営業統括本部メールより引用:

1.まず確認したい2種類のライセンス

Adobe Signの購入プランを選ぶ際、まず考えたい具体的なポイントは、組織内で電子サインを利用する人数です。
法務部や管理部、営業部といった特定の部署や従業員だけが利用するのか。または、状況に応じて不特定多数の従業員が利用するのか。Adobe Signを使う人数に合わせて、次の2種類のライセンス形態をご用意しています。

ユーザーライセンス

Adobe Signにサインインできる人数をあらかじめ決定し、契約人数に応じてライセンスを発行する形態。1ユーザーあたり年間150トランザクション※が付与されます。

例)組織内の4名にライセンスを発行した場合
4名で年間600トランザクションの処理ができる
※トランザクションとは:署名依頼から署名完了までの一連のプロセスのこと。150トランザクションは、150回の署名プロセスを処理できることを意味する。

1トランザクションの定義

トランザクションライセンス

Adobe Signにサインインできる人数をあらかじめ決定せず、組織全体で利用するトランザクション数を購入する形態。

例)年間600トランザクションを購入した場合
組織内の全員にライセンスを発行し、600トランザクションを分け合って利用する

企業がAdobe Signを導入する場合、契約人数をあらかじめきっちり決定するのは難しいでしょう。そのため法人契約では、ユーザー数の制限がない「トランザクションライセンス」をおすすめしています。


2.法人向けの購入プラン比較

Adobe Signの法人向け購入プランは、「ビジネス版」「エンタープライズ版」の2種類です。
どちらのプランを選択した方がよいかは、組織内でAdobe Signを使う人数や利用する機能によって変わります。2つのプランの特徴を見比べてみましょう。

ビジネス版

「電子サインの依頼」「ユーザーとグループの管理」といった主な機能に加え、「電子署名」「署名プロセスの記録保持」を含むコア機能を完備。基本的な電子サイン業務で役立つ、シンプルな機能が一通り揃っています。メールアドレスやパスワードなど複数IDを用いて署名者を識別する「2要素認証」機能が含まれるので、セキュリティー面でも安心です。

エンタープライズ版

ビジネス版の上位プラン。ビジネス版の機能に加えて、文書の種類ごとに署名プロセスのテンプレートを作成する「ワークフローデザイナー」、Salesforceやkintoneなどの既存システム上でAdobe Signを利用できる「ビジネスアプリ連携」、署名者ではなく企業の窓口担当者に署名依頼を送る「署名の委任」等々、電子サイン業務におけるより高度な機能をご利用いただけます。


3.法人向けの購入プログラム

購入プランと合わせて検討したいのが、組織のニーズに合わせた購入プログラムです。「ビジネス版」または「エンタープライズ版」をどれくらいの期間、どれくらいのボリューム購入するのか、アドビ製品の販売スタッフにご相談ください。アドビ購入プログラムは「バリューインセンティブプラン(VIP)」「エンタープライズタームライセンス契約(ETLA)」の2種類があります。

バリューインセンティブプラン(VIP)※都度購入

1年単位でプランを購入し、契約更新することでAdobe Signの利用を継続します。ご利用いただく期間、購入いただくライセンス数やトランザクション数などに応じて割引が適用されます。一般的によく利用される購入プログラムです。

エンタープライズタームライセンス契約(ETLA)※一括購入

3年単位でプランを購入し、契約更新することでAdobe Signの利用を継続します。大規模組織向けの購入プログラムであり、組織の目的や予算に合わせて契約内容(ライセンス数、価格など)をカスタマイズできます。ETLAは一部の企業のみ、アドビの営業担当者からご提案いたします。


製品情報

Adobe Sign 製品情報はこちら:https://www.borndigital.co.jp/software/sign.html

製品に関するお問い合わせはこちら:https://www.borndigital.co.jp/contact


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