Adobe Creative Cloudストレージ利用条件変更のお知らせ(4月16日より)

[2020.4.27 update]利用条件への同意画面のスクリーンショットを追加しました。
[2020.4.17 update]利用条件への同意自体は4月22日の予定です。
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アドビ システムズ 株式会社より管理者宛にメールが届いたと思いますが、
2020年4月16日よりストレージの利用条件が変更されます。
メールからの引用:
本日、Adobe Creative Cloudグループ版およびエンタープライズ版アカウントの管理者様に、Creative Cloudストレージの利用条件の変更とその概要についてお知らせいたします。
アドビでは、クリエイティブプロジェクトの保存、管理、共同作業をチームで安全に実施するための機能改善に向けて、利用条件の変更を予定しています。その一環として、Creative Cloudグループ版またはエンタープライズ版をご利用の事業者様は、サブスクリプション付属のCreative Cloudストレージに保存されたコンテンツにアクセスして管理できることが、利用条件に明記されます。
なお、お客様のほか、各ユーザー様にも、今回の変更をお知らせするメールを数日内にお送りする予定です。利用条件の変更は、2020年4月16日より有効となります。
ユーザーにとって何か変わるのか?という点に関しては、
下記Webページに詳細が記載されていますのでご確認ください。
アドビ一般利用条件の更新に関して:
https://helpx.adobe.com/jp/enterprise/kb/update-terms-of-use.html
更新時期とプロセス
Creative Cloud ストレージの利便性を向上させながら、コンテンツに対する組織の管理機能を改善するため、新しい利用条件を発効してから数か月以内に、いくつかの製品のアップデートをリリースする予定です。製品アップデートでは、Admin Console に次のような機能を追加する予定です。
- 従業員が退職した場合、Creative Cloud グループ版およびエンタープライズ版のストレージに保存されているアセットを組織がより簡単に削除できるようにする。
- ユーザーのストレージ容量を組織用にプールされているストレージに統合する。
- アクティブユーザーごとに会社のストレージの利用状況を確認できるようにする。
一般的な質問
Q:更新された利用条件はいつから適用されますか?
A:更新された利用条件は 2020 年 4 月 16 日から発効します。
発効後、Creative Cloud アプリケーションおよびサービスに引き続きアクセスするには、新しい利用条件への同意が必要になります。
Q:この利用条件の更新は個々のユーザーに適用されますか?
A:更新された利用条件は Adobe ID アカウントを持つすべてのユーザーに適用されます。これは、次のことを意味します。
- Creative Cloud グループ版プランの場合、すべてのユーザーに適用されます。
- Creative Cloud エンタープライズ版プランの場合は、一部のユーザーに適用されます。
Creative Cloud エンタープライズ版 ETLA または VIP アカウントで Federated ID または Enterprise ID のみを持つユーザーは、更新された利用条件の対象外です。新しい利用条件に同意する必要はありません。
Q:利用条件の更新はどのように伝えられますか?
A:2020 年 4 月 16 日に利用条件を更新する前に、変更の影響を受けるすべてのグループ版およびエンタープライズ版のユーザー(管理者を含む)に電子メールで利用条件の更新をお知らせします。この電子メールには、Creative Cloud グループ版またはエンタープライズ版のストレージに関する利用条件の主な変更点が記載されています。また、更新された利用条件に同意する前に、個人用コンテンツを Creative Cloud グループ版またはエンタープライズ版のストレージから移動する方法についても記載されています。
Q:管理者として、どのような準備が必要になりますか?
A:管理者の方は、今回の変更に関するすべての情報を入手し、ユーザーからの質問や懸念に効率よく対応できるように準備してください。また、新しい利用条件に同意する重要性について、事前にチームに伝えておくことをおすすめします。
更新された利用条件が 2020 年 4 月 16 日に発効すると、管理者も更新された利用条件に同意するように求められます。
Q:会社がコンテンツを管理することについて不安を感じているユーザーがいます。どうしたらよいですか。
A:個人用コンテンツは Creative Cloud グループ版またはエンタープライズ版のストレージから移動できます。ユーザーが不安や懸念を感じている場合は、このことを説明してください。詳細については、よくある質問を参照してください。あまりないと思いますが、大半のコンテンツが個人用で、移動したくない場合、ユーザーは Adobe アカウントの電子メールアドレスを個人用のアドレスに変更し、使用資格を会社の別の電子メールアドレスに割り当て直すように管理者に依頼できます。この場合、Creative Cloud 個人用プランを持っているかどうかにかかわらず、すべてのコンテンツが個人用のアカウントで管理されます。既存のコンテンツがなくても、新しい会社用のアカウントが再割り当てされます。
実際の同意画面のスクリーンショットです。