Adobe MAX 2019 で次世代の Adobe Creative Cloud を発表

アドビ システムズ 株式会社はAdobe MAX 2019 にて最新のCreative Cloudを発表しました!
Adobe Sensei(AI)を活用した新機能や機能強化、さらに新製品などが続々リリースされています。
以下リリース内容です。
アドビは、世界最大のクリエイティブカンファレンス「Adobe MAX」で、
Photoshop CC、Illustrator CC、InDesign CC、Premiere Pro CC、Adobe XD
などの主要アプリのメジャーアップデートを発表しました。加えて、iPadでフルサイズのPSDを開き、指やApple Pencilを使用して、高度な
合成写真の作成、画像のレタッチ、ブラシのコントロールなど、Photoshopの
機能をiPadでパワフルに使用できるiPad版のPhotoshop や、イマーシブかつ
インタラクティブなARエクスペリエンスをかつてないほど直観的に表示、構築、
共有でき、複雑なプログラミングなしで物理的な現実世界とデジタルな世界を
融合させられるARアプリ、Adobe Aero を公開しました。2020年度の Creative Cloud リリースでは、
・時と場所を問わない創造と、あらゆる人との協創
・未踏のフロンティアへの挑戦
・より速くパワフルかつ高い信頼性
という三つのテーマに沿った、各製品のアップデートを発表しました。 上記のテーマや各製品のアップデート内容は、下記のブログにて掲
載しております。
https://blogs.adobe.com/japan/cc-general-launching-a-new-ver sion-of-creative-cloud-for-a- new-era-of-creativity/
◆新たに提供される製品
Adobe Photoshop iPad版
Photoshopの機能がiPad向けに再設計され、どこへでも持ち運べるようになりま
した。指で画像を合成し、Apple Pencilでレタッチできます。レイヤーはすべて
そのまま、解像度も同じです。デスクトップで作業しても山の頂上でも、まったく
同じPSDを使用できます。最初のリリースでは主に合成機能とワークフローに対応。
今後も続々と機能が追加されます。
Adobe Fresco Windows版
Apple iPadに加え、Microsoft SurfaceやWacom MobileStudio Proで利用可能に
なりました。
対応デバイスは、Microsoft Surface Pro 4・5・6、Surface Book 1・2、
Surface Studio 1・2、Microsoft Surface Go、Wacom MobileStudio Proです。
(対応モデルは順次拡大予定)
Adobe Aero
スマホやタブレットで使える無料のiOSアプリ
Adobe Photoshop、Illustratorなどのツールで作成したアセットを利用して、
AR(拡張現実)エクスペリエンスをデザインし、公開することができます。
Adobe Aeroがあれば、複雑なコーディングなしで、物理的な現実世界とデジタルな
世界を融合させられます。
個別セッションではデスクトップ版も2020年にリリース予定と話をしていました。
◆2つの次世代モバイルアプリのプレビューを公開
iPad 版 Illustrator CC
iPadでIllustratorを使って、イマジネーションを解き放ちましょう。全面刷新
されApple Pencilとタッチデバイスに対応した高度なベクターデザインツールで、
美しいグラフィック、ロゴ、アイコンなどのアートワークを作成できます。
iPadでデザインを開始して、仕上げはデスクトップで。作業中のファイルは自動
的にクラウドに保存されるため、どこにいてもイラストを編集できます。
https://www.adobe.com/jp/products/illustrator/ipad.html
Photoshop Camera
ナチュラルで行きたいときも、クリエイティブにしたいときも、Photoshop Cameraで
撮影し加工すれば、素晴らしい瞬間を切り取って誰かと共有することができます。
スマートフォンの画面でリアルタイムにPhotoshopレベルのマジックが起こせるため、
パワフルなツールとエフェクトを使ったストーリーテリングに集中できます。
Adobe Senseiの人工知能は、いま何を撮影しているか(人物、風景、自撮り、フード
写真など)を瞬時に認識してレコメンデーションを提示し、シャッターボタンを押す
その瞬間に、洗練されたユニークな画像処理を自動的に適用します(未加工のオリ
ジナル画像も保持されます)。さらに、被写体の特徴(ダイナミックレンジ、色調、
シーンの種類、顔の範囲など)も理解して、複雑な画像調整を自動的に適用します。
https://blogs.adobe.com/japan/cc-photo-introducing-adobe-photoshop-camera/