PowerPointで使用可能になったAdobe Stock
Adobe Stockの用途としてプレゼンテーション用のPowerPointで使いたい方も多いのではないでしょうか?
私もプレゼン資料作りにAdobe Stockの写真やイラストなどを使用しております。
今回のアップデートによりPowerPointのアドインとしてAdobe Stockが登場しました!
※事前にAdobe Creative Cloud グループ版のアカウントでAdobe Stockを購入しておく必要があります。
さっそくPowerPointでAdobe Stockを使ってみましょう。
使い方
- PowerPointを立ち上げ、挿入>アドインもしくは開発>アドインをクリックします。
※開発タブが表示されていない方はこちら(Office サイト内)をご覧ください。
- Officeアドインのページが開きます。
私はアドインを何も入れていないので、ブランクのページです。
”Officeストア”をクリックします。
- ストアが開きます。
”Adobe”を入力して検索します。
Adobe Stockが表示されるので”追加”をクリックします。
- 無事PowerPointにアドインが追加されました。
- Adobe StockのアドインをクリックしてAdobe IDでログインします。
”ログイン”をクリックします。
Adobe IDのログイン画面が表示されるので、お持ちのAdobe IDでログインします。
認証が完了すると契約の残り枚数が表示されます。
- 画像を検索します。
試しに”FAQ”で探します。いろいろ出てきますね。
今回はこちらの画像に決定します。
いきなり購入してしまうのはリスクがあるので、まずはプレビュー版を使用します。
”PowerPointでプレビュー”をクリックします。
スペース
内容を確認して”OK”をクリックします。
※プレビュー済みの画像がどこで確認できるかのお知らせです。
- PowerPoint上にAdobe Stockの画像が配置されました。
この写真でOKが出た場合は、改めてライセンスを購入する必要があります。
右側のアドインメニューの”ライセンスを購入しPowerPointに追加”をクリックします。
無事にAdobe Stockの透かしのない画像が配置されました。
※印刷用の高解像度データではなく、PowerPoint用に解像度が落ちています。
ほかで使用する場合は、Adobe Stockの”ライセンス取得履歴”から高解像度版をダウンロードすることができます。
- 認証完了!ですが・・・
よく見ると画像が2重になっているのがわかるかと思います。
ずらすとこんな感じです。
後ろの画像にAdobe Stockの透かしが入っています。
通常のPhotoshopなどのアプリケーション上で読み込む場合は、購入ライセンスの画像に置き換わりますが、PowerPointの場合は新たに追加される形ですので、透かし入りの画像を削除するようご注意ください。
以上でPowerPoint内のAdobe Stockを使用する方法は完了です。
問題点:Adobe Stockを契約しているAdobe Creative Cloud グループ版のアカウントに紐づいているユーザーしか使用できません。
Creative Cloudツールを使っていないけど、PowerPointからAdobe Stockを使用させてあげたい場合は、Adobe Stockを直割り当てるか、Acrobatなどを割り当ててあげる必要があります。
問題点はありますが、プレゼン資料を作成するのにとても便利なアドインなので、
ぜひご活用ください。